最小公倍数 | 教材(レベル5)
要約
最小公倍数を使うと、同じタイミングで起こることや、同じ長さにそろえる問題を整理できる。
関連ドリル:
1. 基本(きほん)
最小公倍数(さいしょうこうばいすう)は、共通する倍数の中でいちばん小さい数である。
\[
\text{最小公倍数} = \text{公倍数の中でいちばん小さい数}
\]
2. 大切なポイント
- 何がくり返されるかを読む
- 同時・同じ長さを公倍数で考える
- 最初にそろう時を答える
3. 例(れい)
12と18の最小公倍数を考える。
共通する倍数は、たとえば次の通りである。
\[
36, 72, 108
\]
この中でいちばん小さい数は 36 なので、最小公倍数は 36 である。
4. 見つけ方
- それぞれの倍数を書く
- 同じ倍数を公倍数として見つける
- 公倍数の中でいちばん小さい数を選ぶ
- 文章題では「同時に」「同じ長さに」に注目する
5. よくあるまちがい
- 最大公約数の問題とまぜない
- 「同時に」「同じ長さに」に注目する
- 何回後か、何分後かを確認する
6. 確認問題(かくにんもんだい)
- 12cmのひもと18cmのひもを同じ長さに切らずにつなげて、同じ長さにそろえます。いちばん短い長さは何cmですか。
- 12分ごとと18分ごとの電車が同時に来るのは、次は何分後ですか。
7. 解答(かいとう)
- 36cm
- 36分後
8. まとめ
最小公倍数は、共通する倍数の中でいちばん小さい数である。くり返しが同時に起こる問題や、長さをそろえる問題でよく使う。