数学I|データの分析 ドリル第39回(総合復習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|共分散と相関係数

3組のデータ(x,y)が(7,3), (8,5), (9,7)です。共分散と相関係数を求めなさい。

問題2|相関と因果

600人を調べたところ、運動時間と成績に正の相関がありました。これだけで「運動時間を増やせば必ず成績が上がる」と言えますか。理由も書きなさい。

問題3|外れ値の判断

第1四分位数6、第3四分位数10のデータで、上側の外れ値をQ₃+1.5 IQRより大きい値と定めます。値17は外れ値ですか。

問題4|分散の別公式

6, 8, 8, 10, 12 の分散を、平方の平均−平均の平方を使って求めなさい。

問題5|平均値・中央値・最頻値

データ 3, 7, 7, 11, 15 の平均値、中央値、最頻値を求めなさい。


解答・解説

解答1|共分散と相関係数

平均からの偏差はxが−1,0,1、yが−2,0,2。共分散4/3、分散2/3と8/3からr=1です。

\[ \boxed{s_{xy}=\frac43,\quad r=1} \]

解答2|相関と因果

相関は同時に変動する関係です。学習時間など第三の要因や個人差を検討しなければ、因果関係や『必ず』という断定はできません。

\[ \boxed{\text{言えない}} \]

解答3|外れ値の判断

IQR=4、上側の境界=16。与えられた値は境界より1大きいので外れ値です。

\[ \boxed{\text{外れ値である}} \]

解答4|分散の別公式

まず各データの平方の平均を求め、そこから平均値の平方を引きます。分母はデータ数5です。

\[ \boxed{\frac{104}{25}} \]

解答5|平均値・中央値・最頻値

平均は合計÷5、中央値は昇順の3番目、最頻値は最も多く現れる値です。

\[ \boxed{\bar x=\frac{43}{5},\quad\text{中央値}=7,\quad\text{最頻値}=7} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

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