数学I|データの分析 ドリル第37回(総合復習)
注意事項
各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。
問題
問題1|相関と因果
500人を調べたところ、運動時間と成績に正の相関がありました。これだけで「運動時間を増やせば必ず成績が上がる」と言えますか。理由も書きなさい。
問題2|外れ値の判断
第1四分位数5、第3四分位数9のデータで、上側の外れ値をQ₃+1.5 IQRより大きい値と定めます。値16は外れ値ですか。
問題3|分散の別公式
5, 7, 7, 9, 11 の分散を、平方の平均−平均の平方を使って求めなさい。
問題4|平均値・中央値・最頻値
データ 2, 6, 6, 10, 14 の平均値、中央値、最頻値を求めなさい。
問題5|四分位数と箱ひげ図
昇順データ 8, 11, 14, 17, 20, 23, 26 の第1・第2・第3四分位数と四分位範囲を求めなさい。全体の中央値を除いて上下を分けます。
解答・解説
解答1|相関と因果
相関は同時に変動する関係です。学習時間など第三の要因や個人差を検討しなければ、因果関係や『必ず』という断定はできません。
\[
\boxed{\text{言えない}}
\]
解答2|外れ値の判断
IQR=4、上側の境界=15。与えられた値は境界より1大きいので外れ値です。
\[
\boxed{\text{外れ値である}}
\]
解答3|分散の別公式
まず各データの平方の平均を求め、そこから平均値の平方を引きます。分母はデータ数5です。
\[
\boxed{\frac{104}{25}}
\]
解答4|平均値・中央値・最頻値
平均は合計÷5、中央値は昇順の3番目、最頻値は最も多く現れる値です。
\[
\boxed{\bar x=\frac{38}{5},\quad\text{中央値}=6,\quad\text{最頻値}=6}
\]
解答5|四分位数と箱ひげ図
中央値は4番目。下の3個と上の3個のそれぞれの中央値を取り、Q₃−Q₁を計算します。
\[
\boxed{Q_1=11,\quad Q_2=17,\quad Q_3=23,\quad IQR=12}
\]
復習記録
得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____