数学I|データの分析 ドリル第24回(定着練習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|相関係数の計算

共分散が16、xの標準偏差が16、yの標準偏差が2です。相関係数を求めなさい。

問題2|相関と因果

700人を調べたところ、運動時間と成績に正の相関がありました。これだけで「運動時間を増やせば必ず成績が上がる」と言えますか。理由も書きなさい。

問題3|仮説検定の考え方

公平なコインを12回投げ、すべて表でした。公平と仮定したときの『すべて表またはすべて裏』の確率を求め、5%基準で公平さを疑うか判断しなさい。極端さはこの2事象で定義します。

問題4|外れ値の判断

第1四分位数7、第3四分位数9のデータで、上側の外れ値をQ₃+1.5 IQRより大きい値と定めます。値13は外れ値ですか。

問題5|度数分布から平均

値7が1個、値9が1個あります。全データの平均を求めなさい。


解答・解説

解答1|相関係数の計算

r=共分散/(xの標準偏差×yの標準偏差)に代入します。

\[ \boxed{r=\frac12} \]

解答2|相関と因果

相関は同時に変動する関係です。学習時間など第三の要因や個人差を検討しなければ、因果関係や『必ず』という断定はできません。

\[ \boxed{\text{言えない}} \]

解答3|仮説検定の考え方

表だけでなく同程度に極端な裏だけの場合も含めます。この確率は5%未満なので、公平という仮定を疑う根拠になります。

\[ \boxed{p=\frac{1}{2048},\quad\text{公平さを疑う}} \]

解答4|外れ値の判断

IQR=2、上側の境界=12。与えられた値は境界より1大きいので外れ値です。

\[ \boxed{\text{外れ値である}} \]

解答5|度数分布から平均

値の単純平均ではなく、値×度数の合計を全度数で割ります。

\[ \boxed{8} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

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