数学C|平面上の曲線と複素数平面 ドリル第38回(総合復習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|複素数の絶対値と偏角

z=5+5iの絶対値と偏角の主値(−π<arg z≤π)を求めなさい。

問題2|別の点を中心とする回転

z=4+2iを点α=1の周りに反時計回りに90°回転した点wを求めなさい。

問題3|複素数のn乗根

\(z^3=64\)の解をすべて極形式で表しなさい。

問題4|複素数による垂直条件

点0、z=4+2i、w=−2+4iについて、OZとOWが垂直であることを複素数の商から示しなさい。

問題5|楕円

楕円\\(\frac{x^2}{64}+\frac{y^2}{9}=1\\)の長軸の長さと焦点を求めなさい。


解答・解説

解答1|複素数の絶対値と偏角

第1象限で実部と虚部が等しいので偏角はπ/4。大きさは平方和の平方根です。

\[ \boxed{|z|=5\sqrt2,\quad\arg z=\frac\pi4} \]

解答2|別の点を中心とする回転

中心を原点に移すz−αを回転してから、αを戻すのでw=α+i(z−α)です。

\[ \boxed{w=-1+3i} \]

解答3|複素数のn乗根

絶対値はa、偏角は2kπ/(b+2)。異なる解がb+2個あり、円に内接する正多角形の頂点になります。

\[ \boxed{z=4(\cos\frac{2k\pi}{3}+i\sin\frac{2k\pi}{3})\quad(k=0,\ldots,2)} \]

解答4|複素数による垂直条件

w=izなのでw/z=i。商の偏角がπ/2で、0でない2ベクトルのなす角が90°です。

\[ \boxed{\frac wz=i\quad\text{より垂直}} \]

解答5|楕円

x方向の半径が大きいので長軸はx軸方向。焦点距離は平方の差の平方根です。

\[ \boxed{\text{長軸の長さ}16,\quad(\pm\sqrt{55},0)} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

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