数学C|数学的な表現の工夫(行列を含む) ドリル第16回(定着練習)
注意事項
各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。
問題
問題1|統計グラフの選択
4種類の商品の売上構成比を、合計100%で示したいと考えます。円グラフと折れ線グラフのうち適切なものを選び、理由を書きなさい。
問題2|グラフの軸の読み取り
売上が400万円から401万円へ増加しました。縦軸の最小値を399万円にすると大幅な増加に見えます。増加率を求め、表示上の注意を述べなさい。
問題3|表と行列の対応
店舗Aの商品X,Yの在庫は8,2、店舗Bは2,9です。行を店舗、列を商品として行列で表し、(2,1)成分の意味を答えなさい。
問題4|行列の和:在庫集計
在庫行列A=\(\begin{pmatrix}8&2\\1&8\end{pmatrix}\)、入荷行列B=\(\begin{pmatrix}1&2\\3&4\end{pmatrix}\)です。対応成分を足す定義でA+Bを求めなさい。
問題5|行列の実数倍
A=\(\begin{pmatrix}8&2\\1&10\end{pmatrix}\)。全成分を2倍する定義で、2Aを求めなさい。
解答・解説
解答1|統計グラフの選択
円グラフは全体に対する部分の割合を表します。時間とともに変わる量の推移なら折れ線グラフが向いています。
\[
\boxed{\text{円グラフ}}
\]
解答2|グラフの軸の読み取り
増加率は増加量b÷元の売上100a×100%。軸を途中から始めると変化が大きく見えるため、目盛りや切断を明記します。
\[
\boxed{\frac{1}{4}\%}
\]
解答3|表と行列の対応
行・列の意味を固定して数を置きます。(2,1)は2行目1列目です。
\[
\boxed{\begin{pmatrix}8&2\\2&9\end{pmatrix},\quad\text{B店のX在庫}=2}
\]
解答4|行列の和:在庫集計
同じ位置の成分を足します。行・列の分類が同じ在庫と入荷であることが必要です。
\[
\boxed{\begin{pmatrix}9&4\\4&12\end{pmatrix}}
\]
解答5|行列の実数倍
行列の全ての成分に同じ倍率を掛けます。
\[
\boxed{\begin{pmatrix}16&4\\2&20\end{pmatrix}}
\]
復習記録
得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____