高校2・3年生の全学年復習|数学B ドリル20問
取り組み方と配点
- 制限時間:60分。復習時は時間を超えても最後まで考えましょう。
- 全20問、各5点、合計100点です。
- 計算問題は方針・立式2点、計算過程2点、結論1点。証明・説明問題は条件の確認2点、理由2点、結論1点を目安に採点します。
- 解答用のノートを用意し、途中式と必要な条件を書いてください。問題中にない長さの単位は付けなくてかまいません。
- 電卓は使わず、平方根・分数・π・eを含む答えは正確な形で残します。統計の小数は提示した数値を使います。
- 未履修の科目・単元は印を付けて後に回し、実施分の得点と満点を記録します。
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基本問題(第1〜10問・各5点)
第1問
初項5、公差3の等差数列の第8項を求めなさい。
第2問
初項2、公差2の等差数列の最初の10項の和を求めなさい。
第3問
初項3、公比2の等比数列の第5項を求めなさい。
第4問
\(1+3+9+27+81\)を求めなさい。
第5問
\(\sum_{k=1}^{10}k\)を求めなさい。
第6問
\(a_1=2,\ a_{n+1}=a_n+4\)の一般項を求めなさい。
第7問
\(X\sim B(10,0.3)\)の期待値と分散を求めなさい。
第8問
\(X\sim N(50,10^2)\)を標準化したとき、X=65に対応するZの値を求めなさい。
第9問
母標準偏差12の母集団から独立に36個抽出したとき、標本平均の標準偏差を求めなさい。
第10問
固定費1000円、1個当たり費用200円、販売価格500円です。全製品が売れるとして利益を販売個数xの式で表しなさい。
標準・応用問題(第11〜20問・各5点)
第11問
\(\sum_{k=1}^n(3k+2)\)を求めなさい。
第12問
\(a_1=1,\ a_{n+1}=2a_n+3\)の一般項を求めなさい。
第13問
\(1+3+\cdots+(2n-1)=n^2\)を数学的帰納法で証明しなさい。
第14問
\(X\sim B(4,1/2)\)について\(P(X\ge3)\)を求めなさい。
第15問
\(X\sim N(100,15^2)\)です。\(P(-1\le Z\le1)=0.6827\)を用いて\(P(85\le X\le115)\)を求めなさい。
第16問
正規母集団の母標準偏差が10と既知です。独立な無作為標本100個の平均が52でした。母平均の95%信頼区間を1.96を使って求めなさい。
第17問
正規母集団の母標準偏差は8と既知です。独立な無作為標本64個の平均が102.5でした。帰無仮説μ=100を有意水準5%で両側検定しなさい。臨界値は±1.96とします。
第18問
無作為標本400人中200人が賛成でした。正規近似により母比率の95%信頼区間を1.96を使って求めなさい。
第19問
月額600円と1回30円のA、月額なしで1回80円のBがあります。Aの料金がB以下になる整数の利用回数を求めなさい。
第20問
ある検定で有意水準5%に対しp値が0.12でした。「帰無仮説が正しいことが証明された」といえますか。
解答・解説
自分の解答を残してから確認してください。
第1問の解答
答え:26
5+(8−1)×3=26です。
第2問の解答
答え:110
第10項は20、和は10(2+20)/2=110です。
第3問の解答
答え:48
3×2⁴=48です。
第4問の解答
答え:121
初項1、公比3の5項の和なので(3⁵−1)/(3−1)=121です。
第5問の解答
答え:55
10×11/2=55です。
第6問の解答
答え:\(a_n=4n-2\)
公差4の等差数列なので2+4(n−1)です。
第7問の解答
答え:期待値3、分散2.1
np=10×0.3、np(1−p)=10×0.3×0.7です。
第8問の解答
答え:1.5
Z=(65−50)/10です。
第9問の解答
答え:2
12/√36=2です。
第10問の解答
答え:\(300x-1000\)円
売上500xから費用1000+200xを引きます。
第11問の解答
答え:\(n(3n+7)/2\)
3Σk+2n=3n(n+1)/2+2nを整理します。
第12問の解答
答え:\(a_n=2^{n+1}-3\)
aₙ+3を新しい数列とすると初項4、公比2。aₙ+3=4×2ⁿ⁻¹です。
第13問の解答
答え:すべての正整数nで成立
n=1で1=1。n=kで成立すると仮定すれば、次の和はk²+(2k+1)=(k+1)²です。よって帰納法で成り立ちます。
第14問の解答
答え:\(5/16\)
3回成功が₄C₃/16=4/16、4回成功が1/16なので和を取ります。
第15問の解答
答え:0.6827
(X−100)/15で標準化すると範囲は−1≦Z≦1です。
第16問の解答
答え:\([50.04,53.96]\)
誤差幅は1.96×10/√100=1.96。52±1.96です。
第17問の解答
答え:帰無仮説を棄却する
Z=(102.5−100)/(8/√64)=2.5で、|Z|>1.96だからです。
第18問の解答
答え:\([0.451,0.549]\)
p̂=0.5、標準誤差は√(0.5×0.5/400)=0.025。0.5±0.049です。
第19問の解答
答え:12回以上
600+30x≦80xよりx≧12。xは0以上の整数です。
第20問の解答
答え:いえない。帰無仮説を棄却できない
p値0.12は0.05より大きいため棄却しませんが、標本数不足などの可能性もあり、正しさの証明にはなりません。
復習記録
| 問題番号 | 間違いの原因 | 次に直す操作 | 翌日の解き直し | 1週間後 |
|---|---|---|---|---|
| 記入欄 | 知識・立式・計算・条件の確認 | 具体的に記入 | ○・△・× | ○・△・× |
全問実施した場合は、80点以上なら総合演習や次の科目へ、60〜79点なら誤答した単元の例題へ戻り、59点以下なら基本問題を中心に復習します。この区分は学習の目安であり、入試の合否判定ではありません。