数学I|データの分析 ドリル第44回(総合復習)
注意事項
各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。
問題
問題1|相関係数の計算
共分散が8、xの標準偏差が4、yの標準偏差が4です。相関係数を求めなさい。
問題2|仮説検定の考え方
公平なコインを13回投げ、すべて表でした。公平と仮定したときの『すべて表またはすべて裏』の確率を求め、5%基準で公平さを疑うか判断しなさい。極端さはこの2事象で定義します。
問題3|度数分布から平均
値8が2個、値10が1個あります。全データの平均を求めなさい。
問題4|検定結果の読み方
標本160件の検定で、有意水準5%に対しp値が0.12でした。『帰無仮説が正しいと証明された』と言えますか。
問題5|分散・標準偏差
データ 0, 4, 8 の分散と標準偏差を求めなさい。
解答・解説
解答1|相関係数の計算
r=共分散/(xの標準偏差×yの標準偏差)に代入します。
\[
\boxed{r=\frac12}
\]
解答2|仮説検定の考え方
表だけでなく同程度に極端な裏だけの場合も含めます。この確率は5%未満なので、公平という仮定を疑う根拠になります。
\[
\boxed{p=\frac{1}{4096},\quad\text{公平さを疑う}}
\]
解答3|度数分布から平均
値の単純平均ではなく、値×度数の合計を全度数で割ります。
\[
\boxed{\frac{26}{3}}
\]
解答4|検定結果の読み方
p値が有意水準を超えると帰無仮説を棄却しません。ただし、帰無仮説の正しさを証明したことにはなりません。
\[
\boxed{\text{言えない。帰無仮説を棄却する根拠が不足する}}
\]
解答5|分散・標準偏差
平均は4。偏差は−4,0,4なので、平方の平均が2b²/3です。標準偏差はその平方根です。
\[
\boxed{s^2=\frac{32}{3},\quad s=\frac{4\sqrt6}3}
\]
復習記録
得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____