國學院大學 数学①・数学I・A 数学記述模試 第049回
この回のテストポイント
- 第1問:2群のデータを合わせた平均と分散
- 第2問:絶対値の和と場合分け
- 第3問:委員選出と余事象の数え上げ
試験の条件と取り組み方
この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。
大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。
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問題
第1問 2群のデータを合わせた平均と分散(34点)
それぞれ11個のデータをもつ2群がある。第1群の平均は11、第2群の平均は13、両群の分散は1である。
(1)全データの平均を求めなさい。(10点)
(2)各群の平均を中心とする偏差の2乗和を求めなさい。(10点)
(3)全データの分散を求めなさい。(14点)
第2問 絶対値の和と場合分け(33点)
\(f(x)=|x-11|+|x+11|\) とする。
(1)絶対値を外し、区間で場合分けして表しなさい。(9点)
(2)最小値と、その値をとるすべてのxを求めなさい。(9点)
(3)不等式 \(f(x)\le 33\) を解きなさい。(15点)
第3問 委員選出と余事象の数え上げ(33点)
男子11人、女子11人から、区別のない委員3人を選ぶ。
(1)すべての選び方の数を求めなさい。(9点)
(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(9点)
(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(15点)
解答・解説
第1問 2群のデータを合わせた平均と分散
(1)
個数が同じなので2つの平均の平均をとる。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。
(2)
分散は偏差の2乗和を個数で割った値である。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。
(3)
全体の平均から各群の平均は1ずつ離れている。偏差を展開すると一次の項の和は0。群内分散1に平均間の分散1が加わる。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。
第2問 絶対値の和と場合分け
(1)
符号が変わる点は \(-11,11\)。各区間でそれぞれの絶対値の中身の符号を調べる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(2)
中央の区間では一定で、その外側では端点から離れるほど増加する。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(3)
左右の外側で \(-2x\le 33\)、\(2x\le 33\)。中央の区間はすべて条件を満たす。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。
第3問 委員選出と余事象の数え上げ
(1)
全員から3人を選ぶ組合せを用いる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(2)
女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(3)
全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。