数学C|数学的な表現の工夫(行列を含む) ドリル第36回(総合復習)
注意事項
各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。
問題
問題1|発展:隣接行列の2乗
【発展】A,B,Cの全ての2頂点間に辺がある無向グラフです。各辺の長さは3km。隣接行列Mの2乗の(A,B)成分を求め、その意味を説明しなさい。
問題2|行列の和:在庫集計
在庫行列A=\(\begin{pmatrix}3&4\\1&3\end{pmatrix}\)、入荷行列B=\(\begin{pmatrix}1&2\\3&4\end{pmatrix}\)です。対応成分を足す定義でA+Bを求めなさい。
問題3|行列と金額
販売個数行列\(\begin{pmatrix}3&4\\4&3\end{pmatrix}\)の行はA店,B店、列はX,Y。単価列は(1,2)です。行と列の対応する積の和で、各店の売上を求めなさい。
問題4|グラフと次数
頂点10個からなる無向の輪のグラフで、隣り合う頂点を辺で結びます。各頂点の次数と辺数を求めなさい。
問題5|統計グラフの選択
8種類の商品の売上構成比を、合計100%で示したいと考えます。円グラフと折れ線グラフのうち適切なものを選び、理由を書きなさい。
解答・解説
解答1|発展:隣接行列の2乗
長さは辺の本数を指します。途中の頂点Cを経由するA→C→Bの1通り。距離2kmという意味ではなく、ここでの移動距離は2a kmです。
解答2|行列の和:在庫集計
同じ位置の成分を足します。行・列の分類が同じ在庫と入荷であることが必要です。
解答3|行列と金額
A店はa×c+b×(c+1)、B店はb×c+a×(c+1)。積の各行が各店舗の金額になります。
解答4|グラフと次数
各頂点に2辺が接続。次数の合計2(a+2)は辺数の2倍になるので辺数はa+2です。
解答5|統計グラフの選択
円グラフは全体に対する部分の割合を表します。時間とともに変わる量の推移なら折れ線グラフが向いています。
復習記録
得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____