第8章 データの活用・確率・標本調査|復習ドリル20問
取り組み方
- 名前:________ 日付:__月__日 得点:__/100点
- 【中1】【中2】【中3】は内容を学ぶ学年です。中2の人は未習の問題を飛ばしてかまいません。
- 全問解く場合は100点満点です。選んで解く場合は、解いた問題数×5点を満点として記録します。
- ノートや別紙に途中式・図・説明を書きます。定規とコンパスは使用可、電卓は使いません。
- 円周率は \(\pi\) のまま答え、分数は約分します。長さ・面積・体積には単位を付けます。
- 図は問題文の条件に従って自分でもかきます。図の見た目だけで長さや角度を決めません。
採点の目安
各問5点。答えのみを求める問題は正答で5点。途中式が正しく最後の計算だけを誤った場合は3点とします。複数の値を答える問題は全て正しくて5点、一部だけ正しい場合は3点です。理由・証明・作図を求める問題は、結論や図が正しければ2点、必要な根拠・手順もそろえば追加3点とします。別の正しい解法も正解です。
問題
基本問題(1〜10)
問1【中1】(5点)
データ4、6、7、8、10の平均値を求めなさい。
問2【中1】(5点)
データ3、8、4、6、9、5の中央値を求めなさい。
問3【中1】(5点)
データ2、3、3、5、7の最頻値と範囲を求めなさい。
問4【中1】(5点)
50人中、ある階級の度数は15人です。この階級の相対度数を求めなさい。
問5【中1】(5点)
読書時間の度数が、0分以上10分未満:4人、10分以上20分未満:7人、20分以上30分未満:9人でした。20分未満の累積度数を求めなさい。
問6【中1】(5点)
硬貨を300回投げると表が159回出ました。表の相対度数を求めなさい。また、次も必ず表になるといえますか。
問7【中2】(5点)
データ1、3、5、7、9、11、13、15の第1四分位数と第3四分位数を求めなさい。
問8【中2】(5点)
第1四分位数が6、第3四分位数が17のデータの四分位範囲を求めなさい。
問9【中2】(5点)
各面が同様に確からしく出るさいころを1回投げます。3の倍数が出る確率を求めなさい。
問10【中2】(5点)
表裏が同様に確からしい硬貨を独立に2回投げます。ちょうど1回表が出る確率を求めなさい。
標準・活用問題(11〜20)
問11【中1】(5点)
度数分布表が0点以上10点未満:3人、10点以上20点未満:5人、20点以上30点未満:2人です。階級の幅を等しくしてヒストグラムをかきなさい。
問12【中2】(5点)
データ2、4、6、8、10、12、14、16の箱ひげ図をかきなさい。ひげは最小値・最大値まで伸ばすものとします。
問13【中2】(5点)
A組とB組のテストの中央値はどちらも60点です。四分位範囲はA組12点、B組24点でした。中央付近のデータの散らばりが小さいのはどちらですか。理由も答えなさい。
問14【中2】(5点)
区別できる2個のさいころを独立に1回ずつ投げます。各面は同様に確からしく出ます。出た目の和が7になる確率を求めなさい。
問15【中2】(5点)
同じ形・大きさの赤玉3個、白玉2個をよく混ぜ、1個ずつ戻さずに2個取り出します。どの玉も同様に確からしく選ばれます。2個とも赤である確率を求めなさい。
問16【中2】(5点)
同じ形・大きさの1、2、3、4のカードから、順に2枚を戻さず無作為に選びます。最初を十の位、次を一の位としてできる数が偶数になる確率を求めなさい。
問17【中3】(5点)
全校600人から無作為に50人を選ぶと、18人が自転車通学でした。全校の自転車通学者数を推定しなさい。
問18【中3】(5点)
全校生徒の平均睡眠時間を調べるため、朝の運動部練習に来た人だけを調査しました。問題点と改善方法を答えなさい。
問19【中3】(5点)
箱に入った同じ大きさの玉の総数を調べるため、40個に印を付けて戻し、よく混ぜました。無作為に50個取り出すと、印付きが10個でした。総数を推定しなさい。
問20【中3】(5点)
学校の全生徒の身長を測りました。これは全数調査と標本調査のどちらですか。また、生徒1000人から選んだ80人だけ測った場合はどちらですか。
解答・解説
答えを読む前に、途中式・図・単位を見直しましょう。説明問題の解答は一例です。
問1
7。合計35を個数5で割ります。
問2
5.5。小さい順に3、4、5、6、8、9と並べ、中央の5と6の平均を取ります。
問3
最頻値3、範囲5。3が最も多く、\(7-2=5\) です。
問4
0.3。\(15\div50=0.3\) です。
問5
11人。最初の2階級の度数を足して \(4+7=11\) です。
問6
相対度数0.53。\(159\div300=0.53\)。過去の割合から次の1回を確定できないので、必ず表とはいえません。
問7
答え:\(Q_1=4,Q_3=12\)。下半分の中央は3と5、上半分の中央は11と13です。
問8
11。\(17-6=11\) です。
問9
答え:\(\frac13\)。3と6の2通りなので \(2/6=1/3\) です。
問10
答え:\(\frac12\)。表表、表裏、裏表、裏裏の4通りのうち2通りです。
問11
横軸を点数、縦軸を人数とし、0〜10、10〜20、20〜30に幅10の柱を隙間なくかきます。高さは順に3、5、2です。境界10点は2番目、20点は3番目に含めます。
問12
最小値2、\(Q_1=5\)、中央値9、\(Q_3=13\)、最大値16。数直線上の5〜13に箱、9に中央値の線、2〜5と13〜16にひげをかきます。
問13
A組。四分位範囲が12点でB組の24点より小さいからです。ただし、これだけで全員の点や平均点の大小は分かりません。
問14
答え:\(\frac16\)。全36通りのうち \((1,6),(2,5),(3,4),(4,3),(5,2),(6,1)\) の6通りです。
問15
答え:\(\frac3{10}\)。玉を区別して順に数えると全 \(5\times4=20\) 通り、赤赤は \(3\times2=6\) 通りです。
問16
答え:\(\frac12\)。全12通り。一の位が2か4で、それぞれ十の位が3通りあるので6通りです。
問17
216人程度。\(600\times\frac{18}{50}=216\) です。全数調査の結果ではなく推定です。
問18
朝練習に来る人へ偏り、全校を代表しないおそれがあります。全校生徒の名簿に番号を付け、乱数などで重複なく無作為に選ぶ方法に改善します。
問19
200個程度。全体の印付きの割合 \(40/N\) が標本の \(10/50\) と同程度と考え、\(40/N=1/5\) より \(N=200\)。各玉の選ばれやすさが同じことが前提です。
問20
全員なら全数調査、80人だけなら標本調査。母集団全体を調べたか、一部だけを調べたかで区別します。