数学B|数学と社会生活 ドリル第12回(定着練習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|比例モデルと予測

3人で作業すると6分かかりました。仕事量が一定で、人数に反比例して時間が変わると仮定します。6人では何分と予測しますか。仮定の限界も述べなさい。

問題2|指数的な変化

人数200人の集団が、毎年20%ずつ増えると仮定します。3年後の人数を丸めずに計算し、人数としての扱いを説明しなさい。

問題3|移動平均

売上が3日順に200円、300円、400円でした。3日移動平均を求め、元のデータとの違いを述べなさい。

問題4|割合の基準

価格2000円を5%値上げし、その後同じ率だけ値下げします。最終価格を求めなさい。

問題5|モデルの妥当性

資料から『人口N(t)=2000−10t』という年tの線形モデルを作りました。すべての将来の年に使えますか。理由を書きなさい。


解答・解説

解答1|比例モデルと予測

人数が2倍なら時間は半分です。ただし分担できない工程や連絡の時間があると、反比例は成り立たないことがあります。

\[ \boxed{3\text{分}} \]

解答2|指数的な変化

N₃=N₀(1.2)³。モデルの計算値は整数とは限らず、実際の人数に使うときは別途丸め方を決めます。

\[ \boxed{\frac{1728}{5}\text{人(モデル上)}} \]

解答3|移動平均

3日の和を3で割ります。平均化すると短期の変動が滑らかになりますが、各日の変化は見えにくくなります。

\[ \boxed{300\text{円}} \]

解答4|割合の基準

値上げ後の価格が値下げの基準になります。P(1+r)(1−r)=P(1−r²)で、元には戻りません。

\[ \boxed{1995\text{円}} \]

解答5|モデルの妥当性

十分先では人口が負になるため、現実の意味を失います。観測期間や政策など前提を確認し、適用範囲を限定します。

\[ \boxed{\text{使えない}} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

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