数学B|統計的な推測 ドリル第39回(総合復習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|離散分布の期待値・分散

Xは0を確率\(\frac{3}{8}\)、8を確率\(\frac{5}{8}\)で取ります。E(X),V(X)を求めなさい。

問題2|正規分布と標準化

\(X\sim N(51,441)\)で、X=72に対応する標準化得点Zを求めなさい。第2引数は分散です。

問題3|母集団と標本

全校生徒600人の睡眠時間を調べるため、30人を無作為に選びます。母集団、標本、標本サイズを答えなさい。

問題4|母平均の区間推定

正規母集団から独立に64個を抽出し、標本平均51、既知の母標準偏差16でした。95%信頼区間を求めなさい。標準正規分布の臨界値1.96を使います。

問題5|母平均の仮説検定

母平均の帰無仮説μ=51を、既知の母標準偏差14、独立標本サイズ49、標本平均57で検定します。5%両側検定の棄却域は|Z|>1.96です。結論を述べなさい。


解答・解説

解答1|離散分布の期待値・分散

E(X)=ΣxP(X=x)、E(X²)=a(a+b)。V(X)=E(X²)−E(X)²=abです。

\[ \boxed{E(X)=5,\quad V(X)=15} \]

解答2|正規分布と標準化

Z=(X−平均)/標準偏差。第2引数の平方根sigmaで割ります。

\[ \boxed{Z=1} \]

解答3|母集団と標本

推測したい全体が母集団、実際に調べる一部が標本です。標本サイズは標本に含まれる人数です。

\[ \boxed{\text{母集団:全校生徒、標本:選ばれた生徒、サイズ}=30} \]

解答4|母平均の区間推定

標準誤差は16/√64=2。標本平均±1.96×標準誤差を計算します。

\[ \boxed{[\frac{1177}{25},\ \frac{1373}{25}]} \]

解答5|母平均の仮説検定

Z=(57−51)/(14/√49)=3。3>1.96なので棄却します。対立仮説はμ≠51です。

\[ \boxed{Z=3,\quad\text{帰無仮説を棄却する}} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

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