大阪医科薬科大学 看護学部・数学I・A 数学記述模試 第095回
この回のテストポイント
- 第1問:整数を選ぶ確率と条件付き確率
- 第2問:委員選出と余事象の数え上げ
- 第3問:二次関数の頂点・解・不等式
試験の条件と取り組み方
この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。
大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。
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問題
第1問 整数を選ぶ確率と条件付き確率(34点)
1から48までの整数が1枚ずつ書かれたカードから、1枚を等確率で選ぶ。Aを偶数が出る事象、Bを24より大きい数が出る事象とする。
(1)P(A),P(B)を求めなさい。(10点)
(2)P(A∩B)を求めなさい。(10点)
(3)P(A|B)を求め、AとBが独立かどうか判定しなさい。(14点)
第2問 委員選出と余事象の数え上げ(33点)
男子24人、女子24人から、区別のない委員3人を選ぶ。
(1)すべての選び方の数を求めなさい。(9点)
(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(9点)
(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(15点)
第3問 二次関数の頂点・解・不等式(33点)
実数全体で \(f(x)=x^2-48x+552\) を考える。
(1)平方完成して最小値とそれをとる値を求めなさい。(9点)
(2)方程式f(x)=0の解を求めなさい。(9点)
(3)不等式f(x)≤0を解きなさい。(15点)
解答・解説
第1問 整数を選ぶ確率と条件付き確率
(1)
偶数はk個、上半分の数もk個。全体は2k枚。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。
(2)
共通部分の偶数の個数は \(24-\lfloor24/2\rfloor\)。全体の枚数で割る。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。
(3)
条件付き確率は共通部分の確率をP(B)で割る。これがP(A)=1/2と等しい条件を調べる。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。
第2問 委員選出と余事象の数え上げ
(1)
全員から3人を選ぶ組合せを用いる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(2)
女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(3)
全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。
第3問 二次関数の頂点・解・不等式
(1)
\(f(x)=(x-24)^2-24\)。平方は非負なので頂点で最小になる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(2)
\((x-24)^2=24\) より、平方根の正負を両方とる。
採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。
(3)
上に開く放物線の値が非正になるのは、2つの零点の間(端点を含む)である。
採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。