大阪医科薬科大学 看護学部・数学I・A 数学記述模試 第074回

この回のテストポイント

試験の条件と取り組み方

この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。

大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。

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問題

第1問 解と係数の関係と対称式(34点)

方程式 \\(x^2-51x+578=0\\) の2解をα,βとする。

(1)2解を求めなさい。(10点)

(2)解の2乗の和を求めなさい。(10点)

(3)解の差の絶対値と逆数の和を求めなさい。(14点)


第2問 委員選出と余事象の数え上げ(33点)

男子17人、女子17人から、区別のない委員3人を選ぶ。

(1)すべての選び方の数を求めなさい。(9点)

(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(9点)

(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(15点)


第3問 絶対値の和と場合分け(33点)

\(f(x)=|x-17|+|x+17|\) とする。

(1)絶対値を外し、区間で場合分けして表しなさい。(9点)

(2)最小値と、その値をとるすべてのxを求めなさい。(9点)

(3)不等式 \(f(x)\le 51\) を解きなさい。(15点)


解答・解説

第1問 解と係数の関係と対称式

(1)

\((x-17)(x-34)=0\) と因数分解する。

\[ \boxed{\alpha,\beta=17,34} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(2)

解の和の2乗から解の積の2倍を引いても計算できる。

\[ \boxed{1445} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(3)

2解を代入し、差の絶対値をとる。逆数の和は解の和を積で割る。

\[ \boxed{|\alpha-\beta|=17,\quad\frac1\alpha+\frac1\beta=\frac{3}{34}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。

第2問 委員選出と余事象の数え上げ

(1)

全員から3人を選ぶ組合せを用いる。

\[ \boxed{5984} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。

\[ \boxed{2312} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。

\[ \boxed{4624} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。

第3問 絶対値の和と場合分け

(1)

符号が変わる点は \(-17,17\)。各区間でそれぞれの絶対値の中身の符号を調べる。

\[ \boxed{f(x)=\begin{cases}-2x&x<-17\\34&-17\le x\le17\\2x&x>17\end{cases}} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

中央の区間では一定で、その外側では端点から離れるほど増加する。

\[ \boxed{\min f=34,\quad -17\le x\le17} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

左右の外側で \(-2x\le 51\)、\(2x\le 51\)。中央の区間はすべて条件を満たす。

\[ \boxed{-\frac{51}{2}\le x\le \frac{51}{2}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。