國學院大學 数学①・数学I・A 数学記述模試 第019回

この回のテストポイント

試験の条件と取り組み方

この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。

大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。

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問題

第1問 2群のデータを合わせた平均と分散(34点)

それぞれ7個のデータをもつ2群がある。第1群の平均は7、第2群の平均は9、両群の分散は1である。

(1)全データの平均を求めなさい。(10点)

(2)各群の平均を中心とする偏差の2乗和を求めなさい。(10点)

(3)全データの分散を求めなさい。(14点)


第2問 二次関数の頂点・解・不等式(33点)

実数全体で \(f(x)=x^2-14x+42\) を考える。

(1)平方完成して最小値とそれをとる値を求めなさい。(9点)

(2)方程式f(x)=0の解を求めなさい。(9点)

(3)不等式f(x)≤0を解きなさい。(15点)


第3問 委員選出と余事象の数え上げ(33点)

男子7人、女子7人から、区別のない委員3人を選ぶ。

(1)すべての選び方の数を求めなさい。(9点)

(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(9点)

(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(15点)


解答・解説

第1問 2群のデータを合わせた平均と分散

(1)

個数が同じなので2つの平均の平均をとる。

\[ \boxed{8} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(2)

分散は偏差の2乗和を個数で割った値である。

\[ \boxed{\text{各群 }7,\quad\text{合計 }14} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(3)

全体の平均から各群の平均は1ずつ離れている。偏差を展開すると一次の項の和は0。群内分散1に平均間の分散1が加わる。

\[ \boxed{2} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。

第2問 二次関数の頂点・解・不等式

(1)

\(f(x)=(x-7)^2-7\)。平方は非負なので頂点で最小になる。

\[ \boxed{\min f=-7,\quad x=7} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

\((x-7)^2=7\) より、平方根の正負を両方とる。

\[ \boxed{x=7\pm\sqrt{7}} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

上に開く放物線の値が非正になるのは、2つの零点の間(端点を含む)である。

\[ \boxed{7-\sqrt{7}\le x\le 7+\sqrt{7}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。

第3問 委員選出と余事象の数え上げ

(1)

全員から3人を選ぶ組合せを用いる。

\[ \boxed{364} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。

\[ \boxed{147} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。

\[ \boxed{294} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。