國學院大學 文系・数学IIまで 数学記述模試 第045回
この回のテストポイント
- 第1問:余弦定理・面積・正弦定理
- 第2問:二次関数の頂点・解・不等式
- 第3問:内積・角度とベクトルの射影
- 第4問:三次関数の増減・接線・定積分
試験の条件と取り組み方
この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)/数学II(全範囲)/数学B(数列)/数学C(ベクトル)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。
大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。基本事項から標準問題まで、各大問の3小問で段階的に確認します。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。
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問題
第1問 余弦定理・面積・正弦定理(25点)
三角形ABCでAB=15、AC=30、角A=60°とする。
(1)BCを求めなさい。(7点)
(2)三角形の面積を求めなさい。(7点)
(3)外接円の半径を求めなさい。(11点)
第2問 二次関数の頂点・解・不等式(25点)
実数全体で \(f(x)=x^2-30x+210\) を考える。
(1)平方完成して最小値とそれをとる値を求めなさい。(7点)
(2)方程式f(x)=0の解を求めなさい。(7点)
(3)不等式f(x)≤0を解きなさい。(11点)
第3問 内積・角度とベクトルの射影(25点)
とする。
(1)内積と、それぞれの大きさを求めなさい。(7点)
(2)2つのベクトルのなす角の余弦を求めなさい。(7点)
(3)実数tに対し、|a−tb|²の最小値とそのときのtを求めなさい。(11点)
第4問 三次関数の増減・接線・定積分(25点)
\(f(x)=x^3-45x^2\) とする。
(1)極大値と極小値を求めなさい。(7点)
(2)\(x=15\) における接線を求めなさい。(7点)
(3)\(\int_0^{45} f(x)\,dx\) を求めなさい。(11点)
解答・解説
第1問 余弦定理・面積・正弦定理
(1)
余弦定理で \(BC^2=225+900-900\cos60^\circ\)。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(2)
2辺とその間の角から、辺の積と正弦の半分で面積を計算する。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(3)
正弦定理で、BCを角Aの正弦の2倍で割る。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に6点。
第2問 二次関数の頂点・解・不等式
(1)
\(f(x)=(x-15)^2-15\)。平方は非負なので頂点で最小になる。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(2)
\((x-15)^2=15\) より、平方根の正負を両方とる。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(3)
上に開く放物線の値が非正になるのは、2つの零点の間(端点を含む)である。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に6点。
第3問 内積・角度とベクトルの射影
(1)
対応する成分の積の和が内積。大きさは成分の2乗和の平方根。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(2)
内積を2つのベクトルの大きさの積で割る。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(3)
。平方完成して頂点を求める。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に6点。
第4問 三次関数の増減・接線・定積分
(1)
\(f\prime(x)=3x(x-30)\)。符号を調べるとx=0で極大、x=30で極小。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(2)
傾きは \(-675\)、接点のy座標は \(-6750\)。点傾きの式で接線を求める。
採点の目安:考え方と立式に3点、結論と条件の確認に4点。
(3)
多項式を項別に積分し、上端と下端の値の差をとる。定積分は符号付きの値である。
採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に6点。