関西医科大学 看護学部・数学I・A 数学記述模試 第056回

この回のテストポイント

試験の条件と取り組み方

この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。

大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。

前の回 · 全100回の出題内容 · 次の回 · 大学別の一覧


問題

第1問 委員選出と余事象の数え上げ(34点)

男子15人、女子15人から、区別のない委員3人を選ぶ。

(1)すべての選び方の数を求めなさい。(10点)

(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(10点)

(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(14点)


第2問 直角三角形の三角比と内接円(33点)

直角三角形ABCで角Aが直角、AB=15、AC=30とする。

(1)斜辺BCと角Bの余弦を求めなさい。(9点)

(2)AからBCに下ろした高さを求めなさい。(9点)

(3)内接円の半径を求めなさい。(15点)


第3問 三角比と扇形の面積(33点)

半径15、中心角120°の扇形OABを考える。

(1)弧ABの長さを求めなさい。(9点)

(2)扇形の面積を求めなさい。(9点)

(3)弧と弦に囲まれる弓形の面積を求めなさい。(15点)


解答・解説

第1問 委員選出と余事象の数え上げ

(1)

全員から3人を選ぶ組合せを用いる。

\[ \boxed{4060} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(2)

女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。

\[ \boxed{1575} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(3)

全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。

\[ \boxed{3150} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。

第2問 直角三角形の三角比と内接円

(1)

三平方の定理で斜辺を求め、角Bの隣辺ABを斜辺で割る。

\[ \boxed{BC=15\sqrt5,\quad\cos B=\frac1{\sqrt5}} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

面積は \(225\)。底辺をBCとして面積の等式を立てる。

\[ \boxed{6\sqrt{5}} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

内心と各頂点を結ぶと、面積は内接円の半径と半周長の積になる。分母を有理化する。

\[ \boxed{r=\frac{15}{2}(3-\sqrt5)} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。

第3問 三角比と扇形の面積

(1)

中心角は円周全体の1/3なので円周の1/3をとる。

\[ \boxed{10\pi} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

扇形の面積も円の面積の1/3となる。

\[ \boxed{75\pi} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

扇形から三角形OABの面積を引く。三角形の面積は半径の2乗と120°の正弦の積の半分。

\[ \boxed{75\pi-\frac{225}{4}\sqrt{3}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。