関西医科大学 看護学部・数学I・A 数学記述模試 第001回

この回のテストポイント

試験の条件と取り組み方

この模試の演習範囲は数学I(全範囲)/数学A(図形の性質・場合の数と確率)です。問題・解答は独自に作成したものです。途中式、場合分け、証明の根拠も書きなさい。

大学公式の入試情報・公開問題を参照した対策用のオリジナル模試です。数学I・Aに絞り、二次関数・データの分析・三角比・場合の数と確率を組み合わせます。演習範囲・時間・大問数・満点・小問配点は本模試の設計です。実際の入試の時間・配点・出題形式を再現したものではありません。資料確認日:2026-10-04。出願時の試験条件は大学の最新募集要項で確認してください。

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問題

第1問 委員選出と余事象の数え上げ(34点)

男子18人、女子18人から、区別のない委員3人を選ぶ。

(1)すべての選び方の数を求めなさい。(10点)

(2)女子2人、男子1人の選び方の数を求めなさい。(10点)

(3)男女がともに含まれる選び方の数を求めなさい。(14点)


第2問 二次方程式の解の符号(33点)

実数tに対し \\(x^2-2tx+324=0\\) を考える。

(1)実数解をもつtの範囲を求めなさい。(9点)

(2)異なる2つの正の実数解をもつtの範囲を求めなさい。(9点)

(3)2つの実数解をα,βとするとき、逆数の和をtで表しなさい。(15点)


第3問 解と係数の関係と対称式(33点)

方程式 \\(x^2-54x+648=0\\) の2解をα,βとする。

(1)2解を求めなさい。(9点)

(2)解の2乗の和を求めなさい。(9点)

(3)解の差の絶対値と逆数の和を求めなさい。(15点)


解答・解説

第1問 委員選出と余事象の数え上げ

(1)

全員から3人を選ぶ組合せを用いる。

\[ \boxed{7140} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(2)

女子から2人を選び、男子から1人を選ぶ。選択を組み合わせるので積をとる。

\[ \boxed{2754} \]

採点の目安:考え方と立式に5点、結論と条件の確認に5点。

(3)

全員が男子、全員が女子の2つの余事象は重ならない。全体から両方を引く。

\[ \boxed{5508} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に7点。

第2問 二次方程式の解の符号

(1)

判別式は \(4(t^2-324)\)。0以上となる範囲を求める。

\[ \boxed{t\le-18\ \text{または}\ t\ge18} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

解の積は正で、和が正なら両方正になる。重解を除くため判別式は正とする。

\[ \boxed{t>18} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

解の積は \(324\)、和は2t。積が0ではないので逆数が定義できる。

\[ \boxed{\frac1\alpha+\frac1\beta=\frac{2t}{324}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。

第3問 解と係数の関係と対称式

(1)

\((x-18)(x-36)=0\) と因数分解する。

\[ \boxed{\alpha,\beta=18,36} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(2)

解の和の2乗から解の積の2倍を引いても計算できる。

\[ \boxed{1620} \]

採点の目安:考え方と立式に4点、結論と条件の確認に5点。

(3)

2解を代入し、差の絶対値をとる。逆数の和は解の和を積で割る。

\[ \boxed{|\alpha-\beta|=18,\quad\frac1\alpha+\frac1\beta=\frac{1}{12}} \]

採点の目安:考え方と立式に7点、結論と条件の確認に8点。