数学C|平面上の曲線と複素数平面 ドリル第20回(定着練習)

注意事項

各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。

問題

問題1|極方程式

極方程式\(r=10\cos\theta\)を直交座標の式に直し、図形を説明しなさい。r≥0で表される点全体を考えます。

問題2|複素数の絶対値と偏角

z=5+5iの絶対値と偏角の主値(−π<arg z≤π)を求めなさい。

問題3|原点中心の回転

z=5+1iを原点の周りに反時計回りに90°回転した点wを求めなさい。

問題4|別の点を中心とする回転

z=5+1iを点α=1の周りに反時計回りに90°回転した点wを求めなさい。

問題5|ド・モアブルの定理

\(z=5(\cos\frac\pi{3}+i\sin\frac\pi{3})\)の3乗を求めなさい。


解答・解説

解答1|極方程式

rを掛けてr²=2ar cosθ。x²+y²=2axを平方完成します。原点も元の式で表される点です。

\[ \boxed{(x-5)^2+y^2=25\quad\text{中心}(5,0)\text{、半径}5\text{の円}} \]

解答2|複素数の絶対値と偏角

第1象限で実部と虚部が等しいので偏角はπ/4。大きさは平方和の平方根です。

\[ \boxed{|z|=5\sqrt2,\quad\arg z=\frac\pi4} \]

解答3|原点中心の回転

反時計回り90°はiを掛けます。i(a+bi)=−b+aiです。

\[ \boxed{w=-1+5i} \]

解答4|別の点を中心とする回転

中心を原点に移すz−αを回転してから、αを戻すのでw=α+i(z−α)です。

\[ \boxed{w=4i} \]

解答5|ド・モアブルの定理

絶対値は(b+2)乗、偏角は(b+2)倍。偏角πとなるため実数−a^(b+2)です。

\[ \boxed{-125} \]

復習記録

得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____

前の回 / 教材に戻る / 次の回