数学C|数学的な表現の工夫(行列を含む) ドリル第39回(総合復習)
注意事項
各問10点(答え4点・途中式または根拠6点)。答えだけでなく理由を書きましょう。解答に示す式と同値の表現も正解です。図形は文中の配置に従って補助図を描いてください。【発展】は行列の学習を深めたい人向けです。
問題
問題1|行列の和:在庫集計
在庫行列A=\(\begin{pmatrix}4&4\\1&4\end{pmatrix}\)、入荷行列B=\(\begin{pmatrix}1&2\\3&4\end{pmatrix}\)です。対応成分を足す定義でA+Bを求めなさい。
問題2|行列と金額
販売個数行列\(\begin{pmatrix}4&4\\4&4\end{pmatrix}\)の行はA店,B店、列はX,Y。単価列は(1,2)です。行と列の対応する積の和で、各店の売上を求めなさい。
問題3|グラフと次数
頂点4個からなる無向の輪のグラフで、隣り合う頂点を辺で結びます。各頂点の次数と辺数を求めなさい。
問題4|統計グラフの選択
2種類の商品の売上構成比を、合計100%で示したいと考えます。円グラフと折れ線グラフのうち適切なものを選び、理由を書きなさい。
問題5|発展:行列の積
【発展】A=\(\begin{pmatrix}1&5\\0&1\end{pmatrix}\)、B=\(\begin{pmatrix}1&0\\1&1\end{pmatrix}\)。行と列の積の和でABとBAを計算し、等しいか答えなさい。
解答・解説
解答1|行列の和:在庫集計
同じ位置の成分を足します。行・列の分類が同じ在庫と入荷であることが必要です。
解答2|行列と金額
A店はa×c+b×(c+1)、B店はb×c+a×(c+1)。積の各行が各店舗の金額になります。
解答3|グラフと次数
各頂点に2辺が接続。次数の合計2(a+2)は辺数の2倍になるので辺数はa+2です。
解答4|統計グラフの選択
円グラフは全体に対する部分の割合を表します。時間とともに変わる量の推移なら折れ線グラフが向いています。
解答5|発展:行列の積
行列の積は一般に交換できません。ここではab>0で対角成分が異なります。
復習記録
得点:____ / 50点 解き直す問題:____ 次回までに確認する公式・条件:____