小数のかけ算 | 教材(レベル4)
要約
小数のかけ算は、長方形の面積(めんせき)や、1あたりの量を求める場面でも使う。式の意味を考えることが大切である。
関連ドリル:
1. 基本(きほん)
小数(しょうすう)のかけ算では、まずふつうの整数のかけ算のように計算する。
そのあと、小数点(しょうすうてん)をどこに打つかを考える。
2. 大切なポイント
- 文章題から「1あたりの量×いくつ分」を読み取る
- たて×横で面積を求める
- 答えの単位を書き分ける
3. 例(れい)
次の計算を考える。
\[
2.4 \times 1.5
\]
まず、小数点(しょうすうてん)をいったん考えずに、整数のかけ算として見る。
\[
24 \times 15
\]
を計算すると、
\[
24 \times 15 = 360
\]
である。
次に、小数のけた数を数える。
2.4 は、小数第1位までの数である。
1.5 も、小数第1位までの数である。
あわせて2けた分、小数点(しょうすうてん)を左へもどす。
\[
360 \rightarrow 3.60
\]
したがって、
\[
2.4 \times 1.5 = 3.6
\]
答えは、
\[
3.6
\]
である。
見積(みつ)もりでもたしかめる。
\[
2.4 \times 1.5
\]
は、だいたい
\[
2.5 \times 1.5
\]
に近いので、答えは3から4くらいになると考えられる。
だから、3.6 は場面に合っている。
答えを書く前に、もとの数より大きくなるか、小さくなるかを見積(みつ)もると、まちがいに気づきやすい。
4. よくあるまちがい
- 小数点(しょうすうてん)を打つ場所をまちがえる
- 答えの前の 0 を書き忘れる
- 文章題で、何をかけるのかを考えずに計算する
5. コツ
- まず整数のかけ算として見る
- 小数のけた数を数える
- 答えに小数点(しょうすうてん)を打つ
- 見積(みつ)もりでたしかめる
6. 確認問題(かくにんもんだい)
次の計算をしなさい。
(1)
\[
2.4 \times 1.5
\]
(2)
\[
3.6 \times 1.2
\]
(3)
\[
4.8 \times 2.5
\]
7. 解答(かいとう)
(1)3.6 (2)4.32 (3)12
8. まとめ
小数のかけ算は、整数のかけ算、小数点(しょうすうてん)、見積(みつ)もりの3つを順番に見ると、落ち着いて解ける。