第7章 データの分布と確率の入口 | 中1から始める数学ドリル

取り組み方と採点

目安は30分です。作図や証明で時間がかかっても、まず理由を考えることを優先しましょう。ノート・鉛筆・定規を用意し、作図にはコンパス、グラフには方眼紙を使います。円周率はπのまま答えます。

各問10点、合計80点。複数の答えを求める問は、すべて合って10点です。説明・証明・作図は、解答の条件と理由がそろえば10点とし、同じ意味の表現も正解です。学習用の自己採点では途中までの正解は記録し、点数は0点または10点で付けます。

問題

問1

4、6、6、9、10の平均値・中央値・最頻値を求めなさい。

問2

3、8、2、11、6の範囲を求めなさい。

問3

「20点以上30点未満」の階級には20点と30点のどちらが入りますか。また階級値を求めなさい。

問4

30人中9人がある階級に入りました。その相対度数を求めなさい。

問5

0以上10未満、10以上20未満、20以上30未満の度数が順に5、8、7です。20未満の累積度数と累積相対度数を求めなさい。

問6

前問の分布をヒストグラムにしなさい。

問7

同じ条件でコインを500回投げ、表が246回出ました。表の相対度数を求め、「次は必ず裏」といえるか説明しなさい。

問8

A組20人中8人、B組30人中9人が毎日読書します。毎日読書する人の割合が高い組を求めなさい。

解答・解説

問1

平均値は35÷5=7、中央値は3番目の6、最頻値も6です。

問2

最大11、最小2なので11−2=9です。

問3

20点が入り、30点は入りません。階級値は(20+30)÷2=25点です。

問4

9÷30=0.3です。

問5

累積度数は5+8=13。全体は20なので、累積相対度数は13÷20=0.65です。

問6

横軸を値、縦軸を度数とし、区間[0,10)、[10,20)、[20,30)に高さ5、8、7の長方形をすき間なく並べます。横軸の目盛り間隔と棒の幅をそろえます。

0以上10未満が5、10以上20未満が8、20以上30未満が7のヒストグラム 5 8 7 0 10 20 30 0 2 4 6 8 度数値

問7

246÷500=0.492。これは多数回の結果の割合なので、次の1回が必ず裏とはいえません。

問8

A組は8÷20=0.4、B組は9÷30=0.3。人数ではB組が多くても、割合はA組が高いです。

振り返り

  • 60〜80点:間違えた問を翌日に解き直して、次の章へ進みましょう。
  • 40〜50点:関連教材の例題に戻り、間違えた問を解き直しましょう。
  • 0〜30点:前提となる「小学校の平均・割合・グラフ」を復習してから再挑戦しましょう。
    記録:実施日__年__月__日/得点__点/解き直す問題番号__/再挑戦日__。