流水算 | ドリル(応用)
要点
- 下りと上りの時間や距離の条件を式にすると、静水時・流れの速さを逆算できる。
例
下り3時間、上り5時間、流れ2km/時で同じ距離です。
\[
3(v+2)=5(v-2)\Rightarrow v=8
\]
答え:静水時8km/時
図で見ると、流水算では、船の速さに川の流れを足したり引いたりします。川下と川上で式が変わります。
注意事項
- 答えだけでなく、できるだけ式や考え方も書きましょう。
- 図形では、長さの単位と面積・体積の単位をまちがえないようにしましょう。
問題
- 川を下って24km、上って24km進み、合計8時間かかりました。静水時毎時8kmのとき、流れの速さを求めましょう。
- 船が下りに3時間、上りに5時間かけて同じ地点へ戻りました。流れ毎時2kmのとき、静水時の速さを求めましょう。
- 流れ毎時4km、静水時毎時16kmの船が、下りと上りを同じ時間ずつ進みました。全体の平均の速さは毎時何kmですか。
- 下り毎時21km、上り毎時15km。ある距離を下る時間は、同じ距離を上る時間より1時間短いです。距離を求めましょう。
- 静水時毎時13km、流れ毎時3km。下りで出発地点から30km進んだあと、上りで出発地点へ戻ります。合計時間を求めましょう。
- 船Aは静水時毎時18km、船Bは静水時毎時14km。流れ毎時2kmの川を、Aは下り、Bは上りで同時に進みます。1時間後の距離の差は何kmですか。
解答・解説
川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。矢印の向きを確認します。
解説の見方
- 考え方:どの関係や公式を使うかを確認します。
- 式・計算:数字を式に入れて計算します。
- 答えの確認:単位や問題の条件に合っているかを見直します。
- 毎時4km
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 下りは12km/時で2時間、上りは4km/時で6時間。流れは(12−4)÷2=4km/時です。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは毎時4kmです。 - 毎時8km
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 距離が同じなので3(v+2)=5(v−2)。v=8です。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは毎時8kmです。 - 毎時16km
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 同じ時間ずつなので、(20+12)÷2=16km/時です。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは毎時16kmです。 - 52.5km
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 d/15−d/21=1よりd=52.5kmです。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは52.5kmです。 - 4と7/8時間
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 下り16km/時、上り10km/時なので、30/16+30/10=4と7/8時間です。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは4と7/8時間です。 - 8km
考え方 川の流れが船を押す向きか、船の進行をじゃまする向きかを確認します。
式・計算 Aは20km、Bは12kmなので差8kmです。
答えの確認 川下は船の速さ+流れの速さ、川上は船の速さ−流れの速さです。したがって、答えは8kmです。