いろいろな旅人算 | ドリル(発展)
要点
- 複雑な旅人算は、時刻ごとの位置を表にして、同じ時刻の差や合計を比較する。
例
Aは毎分90m、Bは毎分60m。Bが8分先に出発し、Aが20分進んで追いつくとき。
\[
60\times8=480,\quad(90-60)\times20=600
\]
答え:Aの出発地点はBより120m後ろ
図で見ると、旅人算には、向かい合う・追いつく・途中で折り返すなどの種類があります。動きを線分図や時間線で整理します。
注意事項
- 答えだけでなく、式と考え方も書きましょう。
- 「出会う」「追いつく」「同じ場所に戻る」などの言葉に注目しましょう。
問題
- AとBは2.53km離れています。Aは毎分90m、Bは毎分70mで向かい合い、Aが5分先に出発します。B出発後何分で出会いますか。
- Aは毎分120m、Bは毎分80m。Bが6分先に出発し、Aが出発後15分で追いつきました。AはBの出発地点から何m後ろですか。
- 2人が同時に向かい合い、Aは毎分80m、Bは毎分70m。出会うまでのAの道のりが640mのとき、全体の距離を求めましょう。
- Aは毎分75m、Bは毎分45m。同じ方向で、Aが10分先に出発しました。Bが出発してから20分後の差は何mですか。
- A地点から毎分100m、B地点から毎分80mで向かい合い、出会うまで9分。出会い後、AはB地点まで6分かかりました。BがA地点まで進む時間は何分ですか。
- Aは毎分72m、Bは毎分54mで反対方向へ進みます。Aが4分先に出発し、B出発後10分で2人の距離が1800mになりました。出発地点の距離は何mですか。
解答・解説
矢印の向きと、同じ時刻の位置を確認します。向かい合いは速さを足し、追いつきは速さを引きます。
解説の見方
- 考え方:どの関係や公式を使うかを確認します。
- 式・計算:数字を式に入れて計算します。
- 答えの確認:単位や問題の条件に合っているかを見直します。
- 13分
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 Aの先行450m。残り2080mを160m/分で進むので13分です。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは13分です。 - 120m
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 Bの先行480m、縮まる差40×15=600m。差は120mで、Aは120m後ろです。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは120mです。 - 1200m
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 時間は640÷80=8分、Bは560m。全体1200mです。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは1200mです。 - 1350m
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 Aは30分、Bは20分進むので、2250−900=1350mです。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは1350mです。 - 7.5分
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 出会い後の距離は100×6=600m。600÷80=7.5分です。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは7.5分です。 - 252m
考え方 矢印の向きから、向かい合って近づくのか、同じ方向に進んで追いつくのかを見分けます。
式・計算 出発地点の距離をdとすると、d+72×14+54×10=1800。d=252mです。
答えの確認 向かい合いは速さをたし、追いつきは速さを引きます。折り返しや出発時刻の違いは時間線で整理します。したがって、答えは252mです。