速さ | ドリル(発展)
要点
- 平均の速さは、全体の道のり÷全体の時間。同じ道のりでも単純な平均ではない。
例
同じ道のりを時速6kmと9kmで進みます。
\[
\frac{2d}{d/6+d/9}=7.2
\]
答え:時速7.2km
図で見ると、速さは、同じ時間にどれだけ進むかです。速さ・時間・道のりを線で対応させます。
注意事項
- 答えだけでなく、できるだけ式や考え方も書きましょう。
- 図形では、長さの単位と面積・体積の単位をまちがえないようにしましょう。
問題
- Aは毎分90m、Bは毎分70mで、Aが200m後ろから同じ方向に追います。Bが先に5分進んでいるとき、Aは出発後何分で追いつきますか。
- 長さ120mの列車が時速54kmで鉄橋を完全に通過するのに20秒かかりました。鉄橋の長さは何mですか。
- A地点とB地点は24km離れています。Aから時速5km、Bから時速7kmで同時に向かい合って出発しました。何時間後に出会いますか。
- 同じ道を往きは時速8km、帰りは時速12kmで進み、往復3時間45分かかりました。片道は何kmですか。
- 2人が同じ地点から同じ方向へ進み、速さは毎分75mと毎分55mです。遅い人が出発して30分後に差が900mになるには、速い人は何分先に出発すればよいですか。
- 全体の半分を時速6km、残り半分を時速9kmで進みました。全体の平均の速さを求めましょう。
解答・解説
図の矢印の長さが道のりです。速さ×時間で道のり、道のり÷時間で速さを求めます。
解説の見方
- 考え方:どの関係や公式を使うかを確認します。
- 式・計算:数字を式に入れて計算します。
- 答えの確認:単位や問題の条件に合っているかを見直します。
- 27.5分
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 先行距離350m+200m=550m、近づく速さ20m/分なので27.5分です。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは27.5分です。 - 180m
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 54km/時=15m/秒、進んだ長さ300m。300−120=180mです。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは180mです。 - 2時間
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 近づく速さ12km/時、24÷12=2時間です。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは2時間です。 - 18km
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 d/8+d/12=15/4よりd=18kmです。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは18kmです。 - 4分
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 同時出発なら差は20×30=600m。残り300mを速い人が75m/分で進むので、先行時間は300÷75=4分です。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは4分です。 - 時速7.2km
考え方 道のり・速さ・時間のうち、求める量に合わせて式を選びます。道のり=速さ×時間です。
式・計算 同じ道のりdの時間d/6+d/9、平均2d/(5d/18)=36/5=7.2km/時です。
答えの確認 速さを求めるときは道のり÷時間、時間を求めるときは道のり÷速さにします。単位もそろえます。したがって、答えは時速7.2kmです。