素因数分解 | ドリル(発展)
要点
- 素因数分解、最大公約数、最小公倍数、約数の個数を組み合わせ、条件を一つずつ確認する。
例
24、36、60の最大公約数と最小公倍数を求めます。
\[
24=2^3\times3,\;36=2^2\times3^2,\;60=2^2\times3\times5
\]
最大公約数は2²×3=12、最小公倍数は2³×3²×5=360です。
図で見ると、数を素数だけのかけ算に分けると、数の組み立てが見えます。
注意事項
- 答えだけでなく、式と考え方も書きましょう。
- 「出会う」「追いつく」「同じ場所に戻る」などの言葉に注目しましょう。
問題
- 72と120の最大公約数と最小公倍数を求めましょう。
- 約数が18個ある最小の数を求めましょう。
- 1から200までで、12の倍数かつ18の倍数である数はいくつありますか。
- 2つの数の積が2940、最大公約数が14です。一方が70のとき、もう一方を求めましょう。
- 素因数が2、3、5だけで、60より大きく100より小さい数をすべて書きましょう。
- 18、30、45の最小公倍数を素因数分解で求めましょう。
解答・解説
2、3、5のような素数になるまで分け続け、最後に素数の積で表します。
解説の見方
- 考え方:どの関係や公式を使うかを確認します。
- 式・計算:数字を式に入れて計算します。
- 答えの確認:単位や問題の条件に合っているかを見直します。
- 最大公約数24、最小公倍数360
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 72=2³×3²、120=2³×3×5。共通は24、全部を使うと360です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは最大公約数24、最小公倍数360です。 - 180
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 180=2²×3²×5で、(2+1)(2+1)(1+1)=18。これより小さい候補には18個の約数がありません。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは180です。 - 5個
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 最小公倍数36の倍数。36、72、108、144、180の5個です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは5個です。 - 42
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 2940÷70=42。70と42の最大公約数は14です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは42です。 - 64、72、75、80、81、90、96
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 2^a×3^b×5^cの形で範囲に入る数を調べます。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは64、72、75、80、81、90、96です。 - 90
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 18=2×3²、30=2×3×5、45=3²×5より2×3²×5=90です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは90です。