素因数分解 | ドリル(応用)
要点
- 条件に合う数を素因数の指数で表し、積・約数・倍数の条件をまとめて考える。
例
24の倍数で、36の約数でもある数を考えます。
\[
24=2^3\times3,\quad36=2^2\times3^2
\]
24の倍数は2³を含むため、36の約数にはなれません。
答え:そのような数はない
図で見ると、数を素数だけのかけ算に分けると、数の組み立てが見えます。
注意事項
- 答えだけでなく、式と考え方も書きましょう。
- 「出会う」「追いつく」「同じ場所に戻る」などの言葉に注目しましょう。
問題
- 2つの数の積が180で、一方が12です。もう一方を素因数分解の考え方で求めましょう。
- 最小公倍数が60、最大公約数が6の2数の一例を答えましょう。
- 素因数が2と3だけで、約数の個数が12個になる最小の数を求めましょう。
- 1から100までで、2²×3の倍数はいくつありますか。
- 2つの数の最大公約数が12で、最小公倍数が180です。一方が36のとき、もう一方を求めましょう。
- ある数を素因数分解すると2^a×3^2で、約数が12個あります。aを求めましょう。
解答・解説
2、3、5のような素数になるまで分け続け、最後に素数の積で表します。
解説の見方
- 考え方:どの関係や公式を使うかを確認します。
- 式・計算:数字を式に入れて計算します。
- 答えの確認:単位や問題の条件に合っているかを見直します。
- 15
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 180÷12=15です。180=2²×3²×5、12=2²×3なので残りは3×5=15です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは15です。 - 12と30
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 12=2²×3、30=2×3×5。最大公約数6、最小公倍数60です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは12と30です。 - 72
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 (3+1)(2+1)=12となる最小は2³×3²=72です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは72です。 - 8個
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 12の倍数は12、24、36、48、60、72、84、96の8個です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは8個です。 - 60
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 2数の積=12×180=2160。2160÷36=60です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは60です。 - 3
考え方 数を2、3、5、7のような素数のかけ算に分けます。最後まで分けた素数だけを使います。
式・計算 (a+1)(2+1)=12より、a+1=4、a=3です。
答えの確認 素因数分解は、割り切れる素数で順に割り、残った数も素数になるまで続けます。したがって、答えは3です。